こんにちは。かずきです。
ADHDの不注意傾向により持ち物の管理やタスク管理に苦労していることはありませんでしょうか?
iPadとiPhoneがあれば日々のメモやタスクを管理しやすくなり、ミニマムな生活を実現することができます。
このデバイスの組み合わせを使ってADHD傾向のある方が毎日をもっと快適に過ごす方法をご紹介します。
- 発達障がい(ADHD、障がい等級2級)の29歳
- 28歳の時にADHDの診断を受ける
- 現在は特例子会社の事務職として働いています!
ADHD傾向のある方が抱えやすい悩みと、デジタルミニマリズムの利点
ADHDの不注意特性による困りごと
ADHDの方がよく抱える悩みとして、「メモやタスクの紛失」「注意が他に移ってしまう」などがあります。
私も物がどこに行ったか分からなくなったり、予定を勘違いして他人に迷惑をかけてしまったりすることが多々あります。
このような悩みを減らすために、必要最低限のアイテムだけを使って整理整頓をする「デジタルミニマリズム」を取り入れました。
iPhoneとiPadがあれば雑多なものや情報を集約できる
そこで活用しているのがiPhoneとiPadです。
いろいろなアプリを活用することで日常生活のあらゆる情報をすっきりまとめることができています。
どこでも持ち歩けるiPhoneと、じっくりと情報を管理し、さまざまなタスクに対応できるiPadを組み合わせることで、日々の管理がぐっと楽になりました。
iPhoneで活躍しているアプリ
googleカレンダー
スケジュールをカレンダー形式で入力して管理することができ、さらにヴィジェットに翌日のスケジュールも表示してくれるので、非常に便利です。
私は予定が入ったらすぐにカレンダーに時間を入力する習慣をつけました。
これによって予定の抜け漏れが非常に少なくなりました。
日々のtodoなども結構カレンダーにすぐ打ち込むようにしています。
家計簿アプリmoneyFowardMe
ADHDはお金の管理が非常に苦手で、特に手帳形式など自分でつけないといけないものは長続きしにくいです。
MoneyForward Meは、クレジットカードや銀行口座を連携するだけで支出を自動記録してくれるので、手間が少なく長続きしやすいです。
無料だと4つまでのカードや銀行の情報しか登録できませんが、私は2つの銀行口座と証券口座、クレジットカード1枚を登録しており、それで事足りています。
できる限り支払いをクレジットカードとデビットカードで行い、現金使用を最小限にすることで管理をラクにしています。
金銭管理については過去にこのような記事も書いています。
その他iPhoneで管理しているもの
他にもiPhoneで一元管理しているものは、
- 銀行口座やクレジットカードのアプリ
- PayPayや楽天Payなどの決済アプリ
- 水道や電気料金、通信費などの情報にアクセスできるブックマーク
などなど、日常生活で必要としているものにはすべてアクセスできるようにしています。
iPadで活躍しているアプリ
GoodNotes
Apple Pencilも使って、ノートテイキングやメモとして活用しています。
iCloudと連携させることでiPhoneでもメモを確認できるのが便利です。
タスク管理表やスケジュール表などのフォーマットも豊富なので、様々な使い方が可能です。
Adobe ScanとPDF Expart
Adobe Scanを使うと、書類をカメラでスキャンして保存することができ、紙としては保管しなくて良いものをデジタル保存しています。
例えば家電の取扱説明書などをPDF Expertにまとめて保存することで、ファイルボックス1つ分のスペースで書類を管理できるようになりました。
その他iPadで活躍するアプリ
他にも、iPadは様々な用途で活躍しています。
- YouTubeやabemaTVなどの動画視聴
- ゲームアプリ
- kindleなど電子書籍
紹介しきれないくらいたくさんのアプリがあるので、ぶっちゃけiPadだけでも娯楽はほとんど確保できてしまいます。
まとめ
ADHD傾向のある私にとって、iPhoneとiPadは、単なる便利なガジェットではなく、毎日を少しでも快適に過ごすための「欠かせないパートナー」になりました。
これまで持ち物の管理や予定の見落としに悩んでいたのが、これらのツールのおかげでぐっとシンプルになりました。
もし同じような悩みを持っている方がいましたら、ちょっと高いかもしれませんが価値は十分にあると思いますので是非iPadとiPhoneを活用してみてはいかがでしょうか。
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