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こんにちは、かずきです。
私はADHDとうつ病の診断を受け、現在は特例子会社で障害者雇用の正社員として働いています。
日常生活の中で特に困っていたのが「物の管理」。特に財布は、何度も紛失や忘れ物の原因になっていました。
そんな私が3年前から愛用しているのが、abrAsus(アブラサス)の「薄い財布」です。


結論、abrAsusの薄い財布は、ADHDの人にもミニマリスト志向の人にもおすすめです。
この財布を使い始めてから、物をなくす不安が減っただけでなく、日常の管理や金銭感覚も整ってきました。
カードや小銭の量を減らすことで、財布の中がすっきりするだけでなく、持ち歩くモノ全体が自然とミニマルになっていきました。
この記事では、「ADHDの私がなぜabrAsusの財布を選んだのか」「3年間使ってわかったメリット・デメリット」「生活にどんな変化があったか」などを具体的に紹介していきます。
【こんな人にオススメ】
- ADHDなどの特性で財布やカードの管理が苦手な人
- 持ち物を減らして生活をシンプルにしたいと考えている人
- ミニマルな財布に興味があるけど、使い勝手が気になっている人

【プロフィール】
- 年齢:30代
- 住んでいる場所:大阪
- 診断:ADHD・うつ病(障がい等級:2級)
- 職業:特例子会社の正社員(障害者雇用)
過去の私は財布トラブルの常習犯だった
私は以前、一般的な長財布を使用していました。お尻のポケットに入れていて、気づかないうちに落とした経験もあります。そのときは運よく拾ってもらえましたが、身分証やカード類が入っていたため、見つかるまでの時間は本当に不安でした。
また、財布にポイントカードやクレジットカードを大量に詰め込んでいたせいで「必要なカードが見つからない」「財布がパンパンでポケットに入らない」などのストレスも常に抱えていました。
ADHD特性の人が財布管理でつまずく理由

ADHD(注意欠陥・多動性障害)には、以下のような特性があります。
- 注意散漫で忘れ物・紛失が多い
- 一つのことに集中しづらく、整理整頓が苦手
- 衝動的な行動により、計画性が乏しい
私はこの3つすべてに心当たりがあり、財布の管理が非常に苦手でした。
- 財布を机の上に置いたまま忘れる
- レジ前でカードが見つからず焦る
- 無計画に現金を使ってしまう
こんなことが日常茶飯事でした・・・
abrAsusの「薄い財布」との出会い
私がこの財布を知ったのは、YouTubeチャンネル「リベ大」でした。紹介されていた瞬間に「これ、自分に必要なやつだ」と直感し、他のミニマル系財布と比較せずに即決で購入しました。
abrAsusの「薄い財布」の基本スペック

- 収納できる紙幣:約15枚
- カード:最大5枚
- 硬貨:最大15枚
- 鍵ポケット付き
- サイズ:ポケットティッシュ程度のコンパクトさ
カードや現金を詰め込みすぎることができない構造なので、持ち歩く物を自然と絞ることになり、結果的に「物の管理」が楽になります。
ADHDの私が実感したメリット5つ
① 財布の中身が自然に整理される
カードが5枚しか入らない構造なので、自然と厳選する習慣がつきます。私は以下のように整理しました。
- 運転免許証
- 健康保険証
- メインのクレジットカード
- メインのキャッシュカード
- 予備(診察券 or サブカード)
これだけあれば日常生活に困ることはなく、余計なカードが減ることで財布がパンパンになることもありません。
② 落とさなくなった
ティッシュサイズのコンパクト設計なので、ズボンの前ポケットにスッと収まります。これが本当にありがたくて、以前のように「お尻ポケットから落とす」といったトラブルは一切なくなりました。
③ 鍵も収納できるから“忘れ物”が減る

abrAsusの財布には鍵ポケットもあります。鍵にストラップを付けておけば取り出しも楽で、貴重品をすべて一括管理できるのが便利です。
④ 現金を使わなくなり、家計管理がラクに
この財布にしてから現金を持ち歩かなくなりました。今では楽天キャッシュレス決済を中心に使っており、支出がアプリ上で可視化されるため、無駄遣いも減りました。
⑤ 生活習慣全体が“ミニマル”に近づいた
財布を機に持ち物を見直すようになり、iPadで書類をデジタル化した結果、家にある書類も1つのボックスに収まる程度にまで減りました。
ADHD特性の人にすすめたい理由【まとめ】
- 物が減ることで紛失リスクが減る
- カード・現金の管理がラクになる
- 衝動買いが減る(現金を持ち歩かなくなるため)
デメリットもあるけれど、許容範囲内
- 小銭が多いと収納しづらく、こぼれることがある
- 診察券など“たまに必要なカード”を忘れがち
とはいえ、診察券は1回忘れても大丈夫なケースも多く、アプリ化が進めば解決されるでしょう。
現金も基本的には持ち歩かないので、小銭が多くなることもそこまでありません。
abrAsusの人気シリーズ:小さい財布
abrAsusでもう一つよく売れている財布が「小さい財布」です。

「小さい財布」は、カードサイズに近いコンパクトな三つ折り財布で、カード、紙幣、硬貨を効率的に収納できます。手のひらやポケットに収まりやすく、携帯性に優れています。
【主な特徴】
- コンパクトなサイズ:ほぼカードサイズの約6×9cmで、ポケットや小さなバッグにも収まりやすい設計です。
- 収納力:お札を折らずに収納でき、カード約5枚、硬貨約15枚を収容可能です。
- 鍵の収納:内側にハトメが付いており、鍵を取り付けて持ち歩くこともできます。

【注意点】
- 小銭入れの構造:小銭入れにフタがないため、取り扱いには注意が必要です。
- 収納容量:カードや現金を多く持ち歩く方には収納が足りない場合があります。

薄い財布の小銭入れはおつりが多いときに小銭をこぼしてしまいやすいデメリットがありますが、この財布だと小銭入れを膨らませて入れられるので、こぼしにくいメリットもあります!

大人気の2シリーズの財布以外にもabrAsusではいろいろな種類の財布が展開されていますが、機能的に最もコストパフォーマンスが高いのは本記事で紹介した2つの財布で、アマゾンでは直近1カ月で50点以上購入されています!
価格は1万円以上と少々お高めではありますが、私の使っている感じだと3年以上使ってもまだまだ現役で使えそうで、長く使えるのもグッドポイントです。
まとめ|財布ひとつ変えるだけで、こんなにストレスが減るなんて!
正直、ここまで変わるとは思っていませんでした。abrAsusの薄い財布は、私のように物の管理が苦手なADHD当事者にとって本当に救世主のような存在です。
財布で悩んでいる方は、ぜひ一度検討してみてください。「財布が軽くなる=心が軽くなる」という体験、あなたにも味わってほしいと思っています。
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